Road to Full Stack Engineer

OSSを中心に触ったものの備忘録など

OSS-DB Exam Silver 受験記

オープンソースデータベース技術者認定資格」の資格取得にチャレンジしました。
これまでデータベース関連の資格は(情報処理技術者試験を含めて)取得していませんでした。
特に「SQLが苦手だなぁ」という感覚をもっていたため敬遠していましたが、最近仕事でデータベースエンジニア的なことをしているので、いい機会だと思って受験に踏み切りました。

オープンソースデータベース技術者認定試験とは

オープンソースのデータベースに関する技術力と知識を認定するIT技術者認定資格で、特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)により運営されています。
試験概要

問題に採用されているのがPostgreSQLですので、他のOSS-DBを扱っている場合は注意が必要かもしれません。

私のデータベースに関連する経験

PostgreSQLは8年ほど前から触れていましたが、データベースエンジニアとしてではなく、データベースを利用するアプリケーションエンジニアとして、たびたび接していました。
ここ2年ほど、プラットフォーム技術者としてデータベースに接する機会が激増し、ここ数ヶ月はデータベースエンジニアとして仕事をしています。
経験の割合でいうと、圧倒的にOSS-DB(=PostgreSQL)の勝利です。
OSS-DB(PostgreSQL) >> 商用DB)

アプリケーション観点からの性能チューニングから始まり、運用管理、方式検討、データベース(ミドルウェア)の設計を経験、最近になってそれら全体に携わるようになりました。

OSS-DB Exam Silverの概要

試験の詳細はこちら。
消費税率変更のため、表記が「税抜」になっているようです。
OSS-DB Exam Silverについて

受験申し込み

ピアソンで申し込みができ、24時間先ぐらいから予約が出来るようでした。
私は木曜日の夜に、土曜日夕方の試験を予約しました。(直近すぎる。。。)

この段階で、専用の試験対策をしていないことが見えてきます。

試験時間

テスト前の機密事項の同意、テスト後のアンケート回答の時間を含んで90分です。実際に回答できる時間は80分に設定されています。

学習内容

全くしていません。(何!
業務での経験が主な学習です。
しかし、業務では各パラメータの動作やPostgreSQLの中身を意識する必要があり、一般的な、体系だった知識に乏しいと感じていました。
資格試験を受けるにあたっては、その体系的な知識を得たいと考えていたのですが、手を抜いてしまい全く変化がありませんでした。

成績

70%正解というギリギリのスコアで合格できました。
開発/SQL分野の正答率がたいへん低くなっていました。

感想

80分の試験時間がありながら、回答に要した時間は正味20分で、その後10分を見直し・確認にあてました。
入室して35分程度で退出したため、私の試験開始前から他の試験を受験していた方よりも早く試験会場を後にしました。

結果にも現れていますが、完全に、甘く見すぎていました。
公式Webの例題と、他の方の受験記を見て「大丈夫だろう」とたかをくくっていましたが、いざ問題と直面すると全く自信が持てませんでした。
回答に自信があったものは、半分もなかったと思います。

SQLに関連する問題の回答を中心に悩みましたが、記憶しておく必要があり考えてどうにかなるものではないため、試験時間を大幅に残した状態で諦めました。

結びに

PostgreSQLなどOSS-DBへの注目が高まってきています。
NoSQLなどRDBMS以外への注目の方が高くなっている昨今ですが、適用領域の違いもありRDBMSがなくなるということはまだしばらくないと思っています。
これからも利用するであろうRDBMSで、適用領域が広がっていくことが予想されるPostgreSQLの技術者は、まだまだ少ないと感じています。
この資格の認知度がさらに高まり、実業務ができるPostgreSQL人材が養成されることを期待しています。

その前に、まずは自分がそういった人材になれるよう、OSS-DB Exam Goldにもチャレンジしていきます。

Sleep時のバッテリー消費が激しい

Sleep modeの設定

MacBook Air不使用時はディスプレイを閉じてスタンバイモードへ移行。
が、24時間経たずにバッテリーが0になって、スタンバイからの復帰が出来ない。

Sleep modeの設定が悪いと思い、さっと検索して以下のコマンドを実行。

sudo pmset -a hibernatemode 1

これでちゃんと保つはず!

・・・
と思ったのですが、相変わらずバッテリー切れ。

スタンバイからの復旧

ログでは1分毎にスタンバイモードから復旧して何かしている。

rar:~ rar$ syslog | grep "Wake reason" | less
Mar  8 09:59:47 rar kernel[0] <Debug>: Wake reason: ?
Mar  8 10:00:47 rar kernel[0] <Debug>: Wake reason: ?

Wake reason: ? って何だ。
そのreasonが知りたいのに、「?」って。。。

rar:~ rar$ pmset -g log | less
2014/03/08 10:05:40 JST  Assertions             PID 17(powerd) Released InternalPreventSleep "PM configd - Wait for Device enumeration" 00:00:45  id:0xe0000247e [System: No Assertions]                  
2014/03/08 10:05:40 JST  Sleep                  Maintenance Sleep: Using BATT (Charge:13%)                                      16 secs   
2014/03/08 10:05:42 JST  SlowResponse           PMConnection: Response from com.apple.apsd is slow (powercaps:0x0)                        1882 ms       
2014/03/08 10:05:42 JST  WakeRequests           Clients requested wake events: None                                                       
2014/03/08 10:05:56 JST  Assertions             PID 17(powerd) Created InternalPreventSleep "PM configd - Wait for Device enumeration" 00:00:00  id:0xe0000248b [System: No Assertions]           
2014/03/08 10:05:56 JST  DarkWake               DarkWake [CDN]  : Using BATT (Charge:13%)   

何かしているのはわかるけど、正直よくわからない・・・

Avast!

怪しい。
リアルタイムチェックとかが走ってスリープ解除されているのではないか。

ということで、Avast!をアンインストールしてみた。

結果・・・

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